雑記|読んだ本 聴いた曲 観たドラマなど

2022年7月8日

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以前WEBで書いていた雑記を再び不定期で始めようと思い立ちました。

自宅→事務所→TAC(講師を受け持っている資格学校)→東京都中小企業振興公社(週一で専門相談員として嘱託職員)→たまに法務局→たまに裁判所→たまに依頼者のご自宅→自宅

という限られた範囲でした生息していませんが、日々思うところはあります。

人生の折り返し地点だからでしょうか。
今までの事よりも、これからの事をよく考えます。

ですから、同窓会とか全く興味がなくなりました。

それはともかく、ここ最近は本を読むか、音楽を聴くか、ドラマを観るかの3つで豊かな時間を過ごしているつもりです。

20代の頃に好きだった芝居や落語、コンサート、映画は時間がとられるため、もうしばらくは無理そうです。

読んだ本

いっさいはん/minchi(岩崎書店)

絵本です。大人の為の絵本ですね。

いっさいはんの子供の良くある行動と、それについての挿絵で構成されています。

書店で偶然見つけて、その絵の可愛らしさに釣られて購入しました。

どの親が見てもなぜか自分の子供のように見えるこの本の挿絵は、中々のものだと思いました。

いわさきちひろの子供の絵もそうですが、普遍的な子どもの絵というのは確かな画力が無いと書けないと思うのですが、この本の作者は実にさらりと描いています。

個々のエピソードは他愛のないものかもしれません。

しかし、読んでるうちに思い出した別の話があります。

娘がなつかなくて困っている父親が、それでも諦めずに毎日娘の髪をとかしたり、乾かしていたそうです。何故そこまでして?と尋ねると、

「子供の成長は早い。子供がした¨それ¨が、実は最後の¨それ¨かもしれない。そしてそれは後になって分かることだから、できるだけその場に立ち会いたい。」

と言ったとか。正確ではありませんが、まぁニュアンスはそんな感じでした。

確かに、私自身も最後におむつを換えた日や、おんぶをした日を覚えてはいません。

しかし、最後の日はあったわけですよね。

私はそこまでセンチメンタルな人間ではありませんが、気持ちは分かるような気がします。

この本には、決してそのような親の心象風景は描かれておらず、実によくいっさいはんを観察した、「観察日記」となっています。

良い子育ては「観察」することなんですね。
勉強になります。

岩崎書店のHPはこちらからどうぞ

聴いた曲

Peabo Bryson/Stand for love

11年ぶりの新作は、なんとジャム&ルイスの全面プロデュースでびっくりしました。

聞くところによると、ジャム&ルイスが新レーベルを立ち上げて、その第1弾がピーボ・ブライソンだそうです。

あぁ、生きていると良いこともあります。

曲調もバラディア―の彼にぴったりで、R&Bマナーに従ったもの。

彼の事を知らなくても、ディズニー映画の「美女と野獣」の主題歌なら聴いたことがあるのではないでしょうか。

ブルーノートでライブもあるらしいのですが、時間の都合が付きそうにありません。

それにしても、第1弾がピーボなら、第2弾、第3弾のラインナップが気になります。

個人的には、マイナーレーベル落ちで苦汁をなめている(と私が勝手に思っている)グレン・ジョーンズに、華麗にまた表舞台に出てきてほしいと希望します。

観たドラマ

ラストチャンス~再生請負人(テレビ東京)

あまり話題になりませんでしたが、面白いドラマでした。

原作があるらしいのですが、読んでいません。

私がTVドラマを見る際の、面白い・つまらないを判断する基準は1つ。

「次回が楽しみか否か」だけです。

内容が重厚であるかとか、脚本がどうだとか、キャスティング、監督とかは一切気にしません。

まぁ、連続ドラマですから、次も見たいと思うかだけですよね。

ですから、改編期になると第1話だけ(正確には最初の10分も観ないものの方が圧倒的に多いですが)見逃し配信で視聴できるものはほぼ全て見ます。

連続ドラマは、少しだけ日々の生活に彩を与えてくれるものだと認識しているのですが、賛同者は少ないです。
男はあまりドラマ観ないんですよね。しかも、おっさんは。

さて、この「ラストチャンス~再生請負人」ですが。

タイトルの通り、仲村トオル演じる外部から就任した社長が、倒産寸前の外食チェーンを立て直すという、それ以上でもそれ以下でもない物語です。

「つぶれるのか?つぶれないのか?」が主軸なので、嫌でも観ている者の緊張感が高まります。

もう少しそれ以外の同時進行的なエピソードが盛り込まれていてもいいような気もしましたが、中だるみもなく楽しめました。

ストーリーは緊迫しているのに、どことなくのんびりしている仲村トオルに親近感が湧き、役柄とはいえ、彼のことが好きになりました。

緊迫状況でのんびりしている主人公は、よくハリウッド映画などに登場します。

仲村トオルの今回の演技を見て、日本人なのによく表現できているな、と感心した次第です。

日本人は、どちらかというと緊迫するとテンパッて余裕がなくなりますからね。

さらに、わき役ですが、椎名桔平も佇まいが格好良かったです。

椎名桔平というと、私の中では北野映画の彼しか思い浮かばないのですが、もっと活躍してほしい俳優です。

さて、改編期ですね。秋ドラマにも期待しています。

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